【S&P500・米国VI】週次たんすの相場観【2019年05月20日】

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たんす20190520 週次S&P500変動予想

こんにちは。たんす@tansu_toです。


5月13日から17日のS&P500は週明けから見て上昇しての引け。
米中貿易問題の不透明さが緩和されて買い戻しが入ったようですね。
週明けこそ窓開け下落で最悪のスタートでしたが、米中の対話継続の報道によって少しずつ持ち直した形です。

項目価格
週始値2825.88
週終値2859.53
週変動+33.65


錯綜する米中貿易問題情報に翻弄された一週間という印象。
今後の進展について予想が立てづらい上に情報が少ないのが原因ですね。
僅かな情報で上下に動く不安定な相場に流されがちでした。

さて今週5月20日から24日までのS&P500・VIXはどんな動きをするでしょうか。

【S&P500】
現状維持。
2,830と2,870を行き来するレンジ相場。
悪材料あれば2,800あるかも…

【VIX】
現状維持だが低下の流れ。
15,5~17.3までを行き来するレンジ相場。
18を目指すのは来週だと考えています。

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先週のおさらい

先週の主な出来事は次の通り

  • 5月13日
    第4弾追加関税リスト公開
    中国の報復関税発表
    S&P500急落 ▲2.41%
  • 5月14日
    中国外務省が対話継続の発表
  • 5月15日
    米国VI価格調整日(コンタンゴ)
  • 5月16日
    米国自動車関税等延期

もう一つ。
先々週のことですがヒンデンブルグ・オーメンが点灯したようです。
 icon-arrow-right 【米国VI】VIX投資 ヒンデンブルグ・オーメンの使い方【指標】
4月10日点灯で4月13日急落。
今回もシグナルが働いた…と考えていいのかも。

米中貿易問題

週の前半では米中の応酬で市場は大荒れ。
貿易問題悪化の懸念から始まり、連日のトランプさんのツィートや中国の報道で少しだけ鎮まったかのように見えます。
現在の市場は警戒感はそのまま、感応度が高く悪い情報一つで下落するような緊張感のある状態です。

第4弾追加関税リスト公開

米国は対中関税第4弾として3000億ドルの関税リストを公開。
中国への圧力を日増しに強めている印象。
実施予定は6月の下旬でG20での交渉材料にすると見られています。

米、33兆円相当に最大25%の対中追加関税
Bloomberg

急展開なアメリカの圧力が正解だったかは分かりません。
けれどなし崩し的な解決に比べれば、長い目で見ると米国にとっては正解だったのかもしれませんね。
個人的にも貿易問題が茶番のまま終わるくらいなら徹底的に解決に向かってもらう方が良いかなと思います。

中国の報復関税発表

中国の報復は関税を10%から25%への引上げ。
米国が追加関税を発動したのだから中国としては当然の措置でしょう。
発動は6月1日を予定。

S&P500急落 ▲2.41%

中国の報復関税を受けてS&P500は急落。

米中貿易問題の悪化を嫌った投資家がリスク回避に走ったようですね。
貿易問題解決の展望で上昇した巻き返しが起きた瞬間だったのかもしれません。
今年2番めの下げ幅を記録して米国市場はその日を終えています。

中国外務省が対話継続の発表

米中貿易問題が悪化の一途かと思われたときに中国から対話継続の発表。

その後トランプさんが『早期に合意する』という発言も手伝い株価は買い戻しが入りました。
米中貿易問題の解決の見通しがたった…との報道もありましたが、そこまで楽観的になれないと思っています。
米中双方とも依然として腹の探り合いで拮抗した状態でしょうね。

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S&P500テクニカル分析

日足&移動平均線、ボリンジャーバンド、COTレポートの順に見ていきましょう。

日足&移動平均線

50日移動平均線を割り込みましたが200日には至らずというところ。
2,830付近を支持として耐えている状況ですね。
50日が抵抗線となって上値が重くなってます。
20190520SP500

抵抗線を超えるには何らかの材料が必要。
市場の警戒感が高いので不安を解消するような材料がないと厳しい…。
具体的には米中貿易問題の進展や好調な経済指標の継続ですね。

ポリンジャーバンド

S&P500が下落したことでバンド幅が膨らんでいます。
エキスパンションが継続しているところをみると変動はまだ続きそう。
下げ圧力が強いので下に膨らみそうですね。
20190520ポリンジャー

バンド幅が広いことからポラリティもしばらく高くなりがち。
VIXの低下はまだ先になるかなと。
ポラリティの変動が高いものとして戦略を練らないとやられそうです。

COTレポート

大きな変動が無く様子見の構え。
net、取組高、ポジションに動意がみえないですね。
つまり大きく下げるとも上げるともしなさそう。
20190514SP500建玉

米中貿易問題の進展を待っているのかなと。
事態は進行中で米中の応酬は日進月歩。
けれども6月のG20での会談はありそう…
現状では上とも下とも判断しづらいでしょうね。

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今週の重要ポイント

重要な節目・経済指標・その他イベントのうち重要なポイントをざっくり説明。

テクニカル

今の状況だと普段以上に投資家心理に影響を与えそう。
市場関係者の心理状態は警戒心に満ちているでしょうからね。
悪いサインがでるとリスク回避に動きそうです。

2,930付近の支持帯を守れるか
はたまた50日移動平均線を破れるか
20日と50日が接近デッドクロス

経済指標

5月21日
中古住宅販売戸数 (4月)

5月22日
原油在庫量

5月23日
連邦公開市場委員会議事録
独IFO景況指数
新築住宅販売戸数 (4月)

5月24日
コア耐久財受注 (前月比) (4月)

イベント

5月25日
トランプ米大統領来日

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終わりに

米中貿易問題は情報が少なく各方面に波及する難しい問題です。
相場の方向性も予想しづらく下手に手を出すど火傷しそう。
長期を見据えたトレードしないといけないですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。
たんす投資ではVIX・米国VIを中心としたブログです。
ボラリティに関する記事を掲載していますので、是非投資の参考にしてください。

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皆様の投資が上手くいくことを祈っています!

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