【S&P500・米国VI】週次たんすの相場観【2019年04月14日】

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SP500日足 週次S&P500変動予想

こんにちは。たんす@tansu_toです。

4月8日から4月12日のS&P500は概ね堅調な動き。
12日(金)から始まる企業決算の本格化にむけて殆ど様子見の相場でした。
いいニュースにも悪いニュースにも反応するすることなく週末をを迎え、足場を固めた形で金曜日に上昇して一週間を終えました。

投資家心理はどんどん強気に、という印象です。
中国経済の底打ち感、米株高、米中貿易協議締結間近などの強気材料が溢れているので当然なのでしょうね。
一方で週の半ばに米欧貿易問題という驚異が表れましたが、株高の影に隠れてしまいイマイチ話題になっていないようですね。
いずれ米貿易欧問題は表面化し、市場に冷水を浴びせてしまうかなと注視しています。

さて今週3月25日から29日までのS&P500・VIXはどうなるでしょうか。

【S&P500】
今週から米国企業の決算が次々と発表されるため一喜一憂の変動になりそう。
結局週末には2900程度に落ち着くのではないかと

【VIX】
先週末12.01と随分と低下しています。
S&Pの変動で多少上下するものの殆ど変わらず推移するのではないでしょうか。

それでは詳細を見ていきましょう。

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先週のおさらい

先週の主な出来事は次の通り
4月 9日:米国がEU製品に110億ドルの関税をかける意向
4月 9日:IMFが今年の世界経済の成長率を下方修正
4月10日:英国のEU離脱10月末まで延期

先週のS&P500は一週間通して殆ど変動の無い一週間でした。
企業決算の本格スタートが週末金曜という関係で様子見だったようですね。
プラス材料にもマイナス材料にも殆ど反応を見せませんでした。

4月9日に関税発言とIMFの発言が出るとS&P500は▲17とやや下げ。
今後に影響してきそうな内容かと思いますが、市場の反応は薄い印象です。
IMFは現在の成長率を下方修正するも年後半に回復する見通しとさほど悪くない内容ですが、米欧関税は今後必ず下落の原因となるでしょうね。

4/10日は英国離脱が延長され10月末まで期限が延長されることが決定しました。
為替は変動しましたが株価は全く動きを見せないことから市場は延期ありきで変動していたようですね。
ひとまず合意なき離脱による株価下落は避けれたようです。

4月12日、JPモルガン好決算がでると安心感で買いが先行します。
S&P500は2,907に上昇して引け。
翌週は年初来高値を狙うという良い流れを作りました。

この他、先週は米国VIの価格調整日でした。
コンタンゴの額面は1,542と高額価格調整です。
VIX先物の平均価格が高くなったことで、期近と期先の価格差が乖離したようですね。

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現状をテクニカル分析

S&P500を日足、週足、ボリンジャーバンドの順に分析します。

日足

SP500日足
200日平均線の角度がより上向きになってきました。
強いトレンドにどんどん進化していますね。
ただし他の移動平均線の角度があまりにも急なので、どこかで足踏みしそうにも感じられます。

現在地が抵抗帯に突入していますが壁は厚いですね。
第一段階の2,900の心理的抵抗の壁はやぶったものの、ここからは年初来高値と史上最高値という大きな壁があります。
トレンドは強いので年初来高値は更新しそうですが、史上最高値は材料がほしいところです。

週足

SP500日足
13週移動平均線が鋭利に52週平均線を貫きクロス。
強いトレンドですが、あまりにも急な変動なのでどこかで調整がきそうに見えます。
26週移動平均線の角度が強く上向きになっている点は下支えのいい材料に見えますね。

ボリンジャーバンド

SP500ボリンジャー
バンドウォークを継続していて教科書通りの強いトレンドに見えますね。
バンド幅も急に広がることなく、じわじわとした広がり方でトレンドの長期化が伺えます。
まだしばらくは上昇目線でいても良さげな印象です。

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今週の重要ポイント

今週は年初来高値を更新するかがポイント。
強いトレンドで一気に更新してしてほしいところです。
その後2,900を支持線として、史上最高値の更新の足場固めが行われたらもっと良いですね。

気になるのはここまで調整無しできてしまったことです。
強い上昇トレンドで駆け上がってきたため、どこかで売りが出ても変ではないでしょうね。
年初来高値を更新した辺りで一旦売られるのではないでしょうか。

テクニカル

2,900を支持線と出来るかが気になります。
年初来高値を更新して史上最高値を試すなら、下限として2,900を維持できるかがポイントとなるかなと。
2,900を一旦下回ると次の回復まで時間がかかりそうです。

経済指標

4月15日 : 独ZEW景気期待指数 (4月)
4月15日 : 中国国内総生産(GDP) (前年比) (Q1)
4月17日 : 中国鉱工業生産 (前年比) (3月)
4月17日 : 原油在庫量
4月18日 : 独製造業購買部協会景気指数 (4月)
4月18日 : コア小売売上高 (前月比) (3月)
4月18日 : 小売売上高 (前月比) (3月)
4月19日 : 建築許可 (3月)

ここのところ中国経済の底打ちが世界経済の牽引役となるか話題です。
中国自体はこれから上昇しそうですが、世界経済まで牽引するほどの成長かは未知数。
指標をよく確認して時流を見ないといけませんね。

その他のイベント

4月15日日米物品貿易協定開始
4月15~米国企業決算各社

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終わりに


強い上昇トレンドで大きく上昇中のS&P500と、12台まで下がったVIXは対照的ですね。
こんなとき株価に直接的に影響しそうななニュースが流れるとあっという間にVIXが上昇する傾向にあります。
上昇トレンドとは裏腹にVIX急騰の諸刃をそなえているのでお気をつけください。

最後までお読みいただきありがとうございました。
たんす投資ではVIX・米国VIを中心としたブログです。
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