【S&P500・米国VI】週次たんすの相場観【2019年03月24日】

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S&P500移動平均線 週次S&P500変動予想

こんにちは。たんす@tansu_toです。

3月18日から22日の米国株式市場は大荒れ。
3月21日のFOMC声明で予想以上のハト派発言で株価が上昇したと思えば、翌日には米欧製造業購買部協会景気指数が悪化したことを受け、株価は大幅下落!
翌週3月25日以降の株式市場に暗雲を残して終わりました。

【米国株・国債・商品】株が反落、ダウ460ドル安-景気減速懸念

さて今週3月25日から29日までのS&P500・VIXはどんな動きをするでしょうか。
多分こうかなと。

【S&P500】
週の前半は下落、週半ばでは停滞し、1週間で見てみると200日平均線近くまで下落して終了
【VIX】
週の前半は16~17で推移して週末には16後半台?

それでは詳細を見ていきましょう。

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先週のおさらい

先週一週間はFOMCムードの強い一週間でした。
FOMCまで市場では警戒ムードが漂って値動きがほとんどありませんでした。
ブルームバーグなど大手ニュースサイトではFOMCに向けた記事ばかり。

そして米国20日のFOMCでは利率は据え置き、かつ年内利上げなしというハト派発言が飛び出しました。
市場からすれば100点満点のハト派発言に株式市場が反応します
21日の米国株式市場は全面上昇S&P500が年初来高値をつけるなどの好反応でした。

転機となったのは22日のドイツなど欧州・米国のPMI( 製造業購買部協会景気指数)がこぞって低下したところから。
経済指標の発表によりPMIの低下を確認されると景気減速が強く意識され、売りが強く出始めます。
米国で逆イールドが発生したことも悪材料に株価全面安、S&P500は前日比54.17(-1.9%)と大幅な下落となりました。

その他にも、英国離脱関連ではメイ首相の修正案について議会が採決を拒否する混迷ムード。
これを受けて、EU議会は議会が修正案を承認しないなら、4月12日をもって合意なき離脱とするとの通告で急展開です。
投資家が英国離脱について強く意識することになるでしょうね。

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現状をテクニカル分析

日足、週足、ボリンジャーバンドの順に現状を確認していきます。

日足

終値は2,800.71。
2%近い下落幅でしたが2,800台はキープできました。
ここを下抜けするとだだ下がりしそう…

チャートを確認してみましょう。
S&P500移動平均線

SP500の値が20日平均線まで低下。
2800が支持した形ですね。
短期的な下落幅としては予想を超えるほどでは無いかなと。

一方で2800付近の抵抗帯には突入貫通間際です。
S&P500 抵抗線
抵抗帯は280~2830くらいかな。
緑の支持線は急角度、それほど強くないので期待はできないですね。
一方上昇トレンドは…まだ期待できる範囲かな。

週足

週足ではそんなに悪くない感じ。
52週平均線は200日移動平均線と同様、強い抵抗線として機能してます。
ここが最終防衛ラインですね。

チャートを確認してみましょう。
週足&P500

13週移動平均線が26週平均線をクロスする見込み!
26週は下降中ですが、1つのサインとして受け止めるべきでしょう。
じんわりとでも上昇していってほしいところ。

少なくとも現状維持で推移すれば上昇トレンドになるかも。
それでも上昇トレンドまでの道のりは長いかな。
今年のどこかでなってくれたらいいですよね。

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドの帯が若干広がり、中央の線まで値が下落しています。
中央線は21日平均線なので日足と同じ。
今回帯がタイトになってましたが、爆発幅はここで終わり?

チャートを確認してみましょう。
ボリンジャーバンド

バンド幅を見てみると-2σは2,700程度。
そこまで下がったら大したもの、短期的には可能性が低いと思います。
しかし2,700が視野に入っていることはまずいですね。

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今週の重要ポイント

テクニカル・経済指標・政治イベントの3つの面から見ていきましう。

テクニカル

今週のポイントはS&P500が20日移動平均線を割るかどうか。
簡単に割ってしまうと200日移動平均線まで落ちていくかもしれません。
20日はあまり強くないのですが、2,800という心理的抵抗線もあるので粘るかなと。

経済指標

今週の指標は以下の通り

3月25日 独IFO景況指数
3月26日 建築許可 (2月)
3月27日 消費者信頼感 (3月)
3月27日 原油在庫量
3月28日 国内総生産 (前期比) (Q4)
3月28日 中古住宅販売保留 (前月比) (2月)
3月29日 独失業率増減 (3月)
3月29日 新築住宅販売戸数 (2月)

今週は米国以外にもドイツの指標も要チェックですね。
指標が悪化すればS&P500も下落していくでしょうから。
欧州の要であるドイツをチェックすればだいたいOKかなと。

政治イベント

英国離脱問題の進展と中国との貿易協定が中心になりそう。
特に米中問題は大詰め、ここでの決定が今年の景気を左右するかもですね。
英国もぎりぎりまで引っ張るでしょうが、いつ急展開するかは分かりませんからね。

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終わりに

週末の下落は痛かったですね。
景気減速が騒がれて久しいですが、数字として出てきたことが投資家の不安を煽るに十分すぎたんでしょう。
週明けは下落の勢いをそのままに低下の一途かと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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