こんにちは。たんす@tansu_toです。
グーグルアドセンスになかなか合格出来なくて困っていませんか?
一生懸命作ったブログがアドセンスに合格出来ないのはとても辛いですよね。
今回たんす投資がアドセンスに合格したので、よかったら参考にして下さい。
ちなみに2回目の申請で合格できましたよ。
結論を言うと、合格のために必要なのはグーグルの規約に合う設定と最低限のユーザビリティでしょうね。
申請時の設定を紹介しながら説明していきます。
この記事を読むことで次の3つが分かります。
- 投資ブログがアドセンスに合格するためにすること
- 2019年時点でのアドセンスの審査動向
- アドセンスに合格したブログの設定やスペック
ちなみにこの記事を書いた僕自身はアドセンス申請、ブログ運営も全て初めてのアマチュアブロガー。
2019年3月にグーグルアドセンスに2回目の審査で合格しました。
そんな僕でも合格することが出来たので、この記事の内容はアドセンス合格のためになると思います。
それでは早速見ていきましょう。
アドセンス申請と不合格から見えた合格のカギ
1回目の審査に落ちた時、どうして落ちたのか分かりませんでした。
必要な設定や基準は満たしているはずでしたからね。
はっきりいって、どうしたら良いのか検討もつきませんでした。
そこで見直したのが基本設定とユーザビリティです。
というのも最近のグーグル検索はユーザビリティを重視したサイトを重視して表示しているからですね。
単純に『たんす投資』は使い勝手が悪いんじゃないかと見直しにかかったわけです。
では具体的に何を下かと言うと、ざっくりいって次の2つ。
- 基本設定の見直し。空白のページがないか、つまりは無効な記事やタグがないかなど。
- 読者からみたユーザビリティの改善。ブログを訪れた人が使いづらいところがないか、分かりづらい作りになっていないかを再確認しました。
特別なことは本当になにもしていません。
グーグルのボリシーとユーザビリティを満たすような設定だけしました。
基本にして最重要なのは、この2つだけだと思います。
つまりPV数、記事数、開設期間なんかはあまり重要ではないと言えます。
ここからは1回目の審査、再審査の順にそって、当時のブログの設定やスペックをもとに説明していきますね。
申請一回目
ブログスペックはこんな感じでした。
サーバーなど基礎部分
まずはブログのデータを置いているサーバーなどの基礎部分から紹介
項目 | 品名・種類 |
---|---|
サーバー | XSERVER |
ドメイン | グーグルドメイン |
ワードプレス | Ver 5.1 |
テーマ | COCOON |
プラグイン | 13種類 |
AMP | 非対応 |
教科書通りの作り方だと思います。
ワードプレスといえばXSERVER、ワードプレステーマはCOCOON、プラグインは13種類で珍しいものもありません。
グーグルで検索すればすぐに出てくるようなメジャーな内容ですよ。
カスタマイズは少しだけ。
サーバーの高速表示設定『mod_pagespeed設定』、カスタマイズCSSを施しています。
mod_pagespeed設定は体感速度の向上、カスタマイズCSSは本文の行間や表組みをしたときに見やすいように色の変更、その程度です。
プラグインはサイトの表示が遅くなるので出来るだけいれないようにしています。
表示が遅いサイトはユーザーからすると使い勝手が良くないですからね。
ちなみにインストールしているものは次の通り。
- WP Multibyte Patch
- WordPress Ping Optimizer
- TypeSquare Webfonts for エックスサーバー
- Search Regex
- PuSHPress
- Google XML Sitemaps
- Contact Form 7
- Classic Editor
- Category Order and Taxonomy Terms Order
- Broken Link Checker
- All In One SEO Pack
- Akismet Anti-Spam (アンチスパム)
- AddQuicktag
現在のところAMPには未対応。
対応させようと思った時期もありましたが、読みづらくなるので止めました。
いつか僕自身がAMPにも対応できるような技術を身に着けたら設定したいですね。
外部サービス連携
ブログと連動して使っているサービスです。
ブログ読者の呼び込みのためにも必須、PV数に影響するので紹介しますね。
- ツィッター
- グーグルアナリティクス
- グーグルサーチコンソール
引き続き平凡な内容ですよね。
ワードプレスでやるんだから一通りいれようとした結果こうなりました。
とはいえ平凡にして至高の連携だと思っています。
とういのも控えめにいって最高だからです。
ツィッターは反応を見れば今の流行りが。
サーチコンソールはみんなが探している検索ワードが。
アナリティクスは読者がどんな記事を求めてブログにきたのかその理由が。
それぞれのニーズを感じることができるので必須の外部サービスですよ。
またこれらに共通して言えるのは、記事を書くモチベーション維持に大きく影響したということです。
ブログは自分のために書いているとはいえ、誰かが見ていると思うと励みになりました。
外部サービスと連携することでモチベーションが高まるといい記事がかけるのでおすすめです。
ブログ本体
アドセンスに申請するコンテンツです。
申請当時の状況をお伝えしますね。
項目 | 品名・種類 |
---|---|
ブログ分類 | 特化型ブログ |
ジャンル | 投資(VIX・米国VI) |
記事数 | 10 |
カテゴリ数 | 6 |
記事の平均文字数 | 約2000文字 |
PV数 | 日20~30 |
開設からの期間 | 2018年10月から5ヶ月 |
更新頻度 | 1週間に1記事 |
放置期間 | 11月から2月中頃まで放置 |
画像 | 少なめ |
SEO対策 | XMLサイトマップなど |
コメント | 承認制 |
控えめにいって零細弱小ブログですね。
1日の最高PV数は50程度、コンテンツ数も少なく、特化型にしてもあまりにジャンルが偏りすぎだなと。
果たしてココに広告を出しても大丈夫なのか、僕が広告主なら迷うレベルです。
更新頻度も高くなくて、頑張って更新して1週間に1記事です。
鮮度の高い記事を提供出来るわけでもなく、話題にも乗り遅れがち。
この更新頻度だと固定の読者がつくのか心配になるかと。
記事の平均文字数は並程度です。
一般に、アドセンスに受かるなら1記事最低1,500、できれば2,500という点から見ると可もなく不可もなくですかね。
無理に分量を増やさず、出来るだけ最低限で記事を書いていたら、自然と今の文量に落ち着いています。
ちなみに画像の使用量は極力少なくしています。
画像は直感的に分かりやすいですが。多用すると誤解を生むかもしれないので。
分かりづらいところ、検証の際など用途を絞って使うようにしてます。
SEO対策も普通のことしかしていません。
タイトルにキーワード、ディスクリプションを書く、htmlタグを使い分けるなど、よく聞くものばかりです。
コメントを承認制にしたのはSEO兼、スパム対策ですが一般的な範囲かと。
特別なことはしていない
ココまでを見てわかるように、『たんす投資』のブログとして構成はとても平凡です。
見に来てくれる人たちが見やすいように、行間を開けるだの、カテゴリ分けをするだのといった普通のことしかしていません。
特別なことをするには技術不足だったのもありますが、凝った作りは使い勝手を悪くすることもあるので、今後も大きく変えることはないでしょう。
アドセンス用の設定
アドセンスのために追加した設定はのは2つだけ
- お問い合わせページの作成
- プライバシーポリシーの作成
どちらもシンプルなものを採用しています。
お問い合わせページはプラグイン、プライバシーポリシーは『コピペOK』というページを参考にちょちょっと変更したものを持ってきました。
とにかくシンプルに、使いやすく見やすい仕様になるよう設置しました。
やはり特別なことはしていません。
アドセンスに合格するために色々調べましたが、これ以上必要なものが無さそうでした。
特別なことをするのは数回落ちてからでもいいだろうというスタイルです。
以上の設定でアドセンスの設定審査に出しました。
結果は1週間後に来ましたよ。
もちろん不合格で。
審査2回目
審査に出すにあたって改善したのは2つ
- ブログの設定
- ユーザビリティの強化
それぞれの項目に分けて説明します。
ブログの設定
見直したのは以下の2つ
- メディアファイルのNOINDEX
- Google XML Sitemaps のhtmlサイトマップを送信しない設定
ではざっくりと解説
メディアファイルのNOINDEX
ワードプレスではメディアファイルを本文中に挿入すると、自動でメディアファイルだけのページが作成されます。
これの何が問題かというと文字のない空のコンテンツが作成されることにあります。
グーグルではこれをコンテンツがないと判断する可能性が高く、アドセンス合格に弊害になるんですね。
対策としてはメディアファイルをNOINDEX設定にすることです。
NOINDEXにすることでグーグルの検索エンジンに引っかからないよう設定できるわけですね。
検索エンジンに引っかからないように設定することで、空コンテンツによるアドセンスの弊害を防ぐことができます。
Google XML Sitemaps のhtmlサイトマップを送信しない設定
Google XML Sitemapはサイトマップを自動で作成送信してくれる優れものです。
しかし、ある設定を忘れているとアドセンス申請の弊害になることが分かっています。
それが『html形式のサイトマップを含める』設定です。
この設定、NOINDEXのついたベージをグーグルに送ってしまう仕様のようです。
NOINDXのページを送るとグーグル側でエラーが生じるためアドセンスの審査に影響するようですね。
回避方法は簡単。
『html形式のサイトマップを含める』というチェックマークを外してしまえば良いだけ。
気づきづらい設定なので、アドセンスに何度も落ちているという方は一度見直して見て下さい。
ユーザビリティの強化
見直したのは以下の3つです
- カテゴリ数を削減
- カテゴリをわかりやすい名前に変更
- htmlサイトマップの作成
ではそれぞれ見ていきましょう。
カテゴリ数を削減
もともと6つだったカテゴリを半分の3つにしました。
メインカテゴリ以外は記事数が1つしかないなど、ユーザーの使い勝手が悪いのでカテゴリを減らすことで改善しました。
結果、不要なカテゴリが減り誇大な表示が改善されました。
実際コンテンツが1つしかないカテゴリって、その他カテゴリや特殊な場合を除いていらないですよね。
強引にでも他のカテゴリに入れてしまったほうが、読者に戸惑いを与えなくて良いかなと思います。
カテゴリは出来るだけシンブル、少ないほうが使い勝手が良いだろうと思います。
カテゴリをわかりやすい名前に変更
カテゴリ名を出来るだけ分かりやすい名前に変えました。
もともとカテゴリ名は単語しか記載していなかったので、ぱっと見では何のカテゴリか分かりづらいという問題があったと思います。
少し工夫を加えたことで、何のカテゴリが連想しやすくなったと思います。
例えば『VIX』というカテゴリがありましたが、VIX・米国VI関連とすることでより具体的でわかりやすいカテゴリ名に変わりました。
正直なところカテゴリ名は適当にしていたので、良いきっかけだったと思いますね。
また僕自身も記事のカテゴリ分けが簡単になるなど、副次的な効果も起きたのでおすすめします。、
htmlサイトマップの作成
一覧性のあるhtmlサイトマップを作成しました。
プログの弱点は全記事の一覧性に乏しいことですね。
htmlサイトマップを導入することで弱点を補うことが出来ます。
実際使ってみたら分かるのですがhtmlサイトマップって分かりやすいです。
しっかりと作りこんでいけば、サイトマップだけでブログ全体を俯瞰することの出来る便利なものになるかもしれません。
ちなみに今回は『PS Auto Sitemap』というプラグインを使って作成しています。
終わりに
今回はアドセンスに合格するための参考に記事を作成しました。
この記事は2019年3月『たんす投資』のアドセンス合格という経験をもとに書いています。
最新の合格体験記なので、みなさんの役に立つことができるのではないでしょうか。、
アドセンス合格の条件は機械的なサイトの設定とユーザビリティを考慮したサイトデザインが必要ではないかと思います。
この記事に書いたとおり『たんす投資』コンテンツ力やブログとしての成熟度は貧弱です。
それでもアドセンスに合格したのは、出来る範囲でユーザビリティを意識してブログを作ったからではないかと感じています。
ユーザビリティを意識したブログならアドセンス合格はすぐそこですよ。
諦めずに何度でも審査を受けてみましょう!
皆さんのアドセンス合格を祈っています!
ちなみにブログ記事の内容についても参考になると思います。
よかったら,参考にして下さいね。
【初心者向け】米国VI投資の基本【始め方】
【投資初心者】 VIX投資の始め方 【米国VI・ブルETF】
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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