VIX建玉分析 2019年6月18日

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週次COTレポート分析(建玉明細)

こんにちは。たんす@tansu_toです。
VIX投資家として日々様々な角度から市場を分析しています。

VIXの市場を動かしている大口投資家達の手口を知りたくないですか?
CFTC建玉明細(COTレポート)は、彼らの手口を知る手がかりとなる公式資料です。
今週も大口投資家視点から市場を分析してみましょう。

ちなみに今週の結論こんな感じ。

結論
投機家達はショート目線に転換しそう。
ただし自信はあまり強くないようで手探りという状態。

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建玉と市場の状況確認

まずは各項目の増減と建玉集計日の市場の様子から。

CFTC建玉明細

VIX FUTURE 6月18日(米国時間)

COTレポート20190618

※net : 正の数→買い持ち 負の数→売り持ち

総取組高増加+26,898
ショート増加+13,637
ロング減少▲3,825
net▲93,182先週比▲17,462

ちなみに建玉明細の見方は次のとおり。

建玉明細の見方

  • NETポジションとポジション数
    マイナス  : ショート優勢
            VIX低下目線
    プラス   : ロング優勢
            VIX上昇目線
    ポジション数: トレンドの強さ
  • 総取組高の推移
    増加    : 市場活発(強気)
    減少    : 資金流出(弱気)
  • Long・Short各ポジションの変化
    netポジション変化の原因特定

netポジションがショートに17,000増加でトレンドに変化かも。
ロング減少のショート増加と綺麗な動きですね。
様子見の姿勢から変わりつつある気配がします。

取組高は約27,000増加。
基本的に取組高増加はポジションへの自信の表れ。
ショートポジションに強気みたいですね。

6/18(米国時間)の主な出来事

  • トランプさん中国とG20で首脳会談発言
  • ドラギさんの利下げ視野発言
  • イラン関係緊張

ショートポジション増加・取組高増加には、米中首脳会談の開催が大きく貢献。
思えば5月急落の原因なので当然の反応ですね。
利下げ見通しに併せて市場にインパクトを与えました。

イラン関係緊張は6/18時点ではあまり意識されてなかったみたい。
この時点ではタンカー襲撃が話題の中心。
軍事リスクまでは意識されていなかったかなって。

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建玉グラフ

直近3年間の建玉と総取組高の推移グラフ。
より長い期間で市場ポジションの推移を眺めると、違う景色を見れますよ。

直近3年間の建玉グラフ

※青積み棒:買建て
 赤積み棒:売建て
 黄色線 :総取組高推移
 黒線  :net推移
VIX建玉 グラフ

総取組高は増加しましたが活況とは言えない状態。
過去の取組高と比較しても強い相場とは言えなさそうです。
netポジションは偏ってきてますが『自信少しある』程度なのかな。

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終わりに

投機家達のスタンスは変わる兆しが見えます。
けれど決定的とは言えない感じ。
結局5月急落の原因、米中貿易問題の進展を見てるようですね。

個人的にはVIXの地合いは悪くないのかなって。
投機家のポジションから見えたのはセンチメンタルの改善。
下落に警戒しつつも、徐々にポジションを変えてきてるようですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。
たんす投資ではVIX・米国VIに関する記事を掲載しています。
投資の参考に、是非読んでみて下さい。

 icon-arrow-right 【VIX】CFTC建玉明細の読み方・使い方【米国VI】

皆様の投資が上手くいくことを祈ってます!

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